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【日本語教師になりたい人必見!】日本語教師にとって必要なスキルとは?

日本語教師に必要なスキル

日本語教師を目指したいんだけど、日本語教師の資格以外に必要なスキルってありますか?

さじここ
さじここ

そうですね…基本的な社会人としてのマナーとかは必要ですね。あと最近はパソコンスキルが重要ですよ。

え?! パソコンスキル?!どうして?!

さじここ
さじここ

今回はそのへんを解説しますね♪

こんにちは。日本語教師さじここです。

養成講座に通っているときに私がとても気になった「日本語教師に必要なスキル」について解説します。😄

日本語教師になるための資格は前にお伝えしたとおりなので、今回はその他について焦点を当てますよ。

(日本語教師になるための資格について知りたい方は→日本語教師になるためには?−日本語教師の資格についてをご覧ください!)

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必要なスキルその①「コミュニケーション能力」

ここで言う「コミュニケーション能力」とは他の人とコミュニケーションをうまく取りながら物事を進めたり、意思疎通を行う能力のことをさします。

ときどき、求人でも書いてあるところがあります

日本語教師ですから、学生とコミュニケーションが取れなくてはいけません。

でもそれは「言語」的なコミュニケーションだけでなく、相手の意見に耳を傾けたり、自分の意見を相手に不快に思わせないように伝えるコミュニケーション態度も含まれます。

あ、別に相手の言語が話せる必要はないです。(話せるならそれに越したことはないですが…😅)

『あなたとうまく話し合いたい』『あなたのことを知りたいから教えてほしい』『大事な情報がちゃんと伝わっているか確認したい』など…

教育現場では一方通行のコミュニケーションではなく、双方向のコミュニケーションができるかが求められます

案外これができない先生が多い……と、私はいくつかの学校で働いていて感じます。😥

そういう先生はたいてい、学生からクレームが入ったり、他の非常勤の先生とうまくやれずに辞めていく……

う、日本語学校はたいてい『チームティーチング』なので、他の先生ともうまくやっていけないときついです……

一人ではクラス授業はできませんから。

一つのクラスを2〜4人ぐらいで担当するので、授業後の内容の引き継ぎ学生の状況の引き継ぎがとても大切!

だから、周りの先生と円滑にコミュニケーションが取れないとこの仕事はやっていけないと思います。

過去に出会った困った先生の例を上げると…

  • 引き継ぎが深夜になっても送られてこない→メール送っても返信なし
  • 授業のやった内容と引き継ぎ内容が違う→指摘しても「あ、気づきませんでした」と笑っておしまい
  • 学生に関する重要な情報を伝えてくれなかった→同上
  • こちらが頼んだことを引き継いでくれない→どうなったか聞いたら、「知りません」で終わった

どれも、本当に困りました…😥

ちなみに上記の例は、一人の先生の例ではなく何人かの例です。

こういう先生と一緒に担当したら、直前まで自分の授業準備ができなくなりましたし、学生にも迷惑がかかってしまいました…😥

もちろん、人は完璧ではないですから、うっかり忘れちゃったりすることもあります。

私もそうです!うっかりミスときどきあります!

そのへんはお互いフォローしあってやっていくべきだと思っています。

でも、これが何度も続くと……さすがに…こちらがしんどくなる…んですよね……😥

仕事をしたことがある方ならきっとわかるかもしれません。

『報告・連絡・相談』の重要性が……これも立派なコミュニケーション能力だと思います。

周りの人と協力してやっていく、そのためにしっかり周りの人とコミュニケーションをとろう!

そういう気持ちが日本語教師には必要だと思います。(他の仕事でもおなじですよね😅)

必要なスキルその②「基本的なパソコンスキル」

対面授業でもオンライン授業でも必要なスキル

『日本語教師なのにパソコン!?』と思われた方いるかも知れません。

でも、これ、多くの求人に書かれている必須条件なんです!

特にコロナ禍で、オンライン授業を行わなければならなくなり、

コロナ前より求められるパソコンスキル上がったように感じます。

なので、基本的なパソコンスキルは日本語教師として働く上で必要です。

具体的なパソコンスキルとは…

  • Word
  • Excel(数字の入力ができるレベル)
  • PowerPoint

この3つは使えないときつい……

Wordは、定期テストや小テスト、授業で使用するプリントを作成するのに使います。

Excelは、学校によりますが、勤務表や学生の成績管理に使用している場合があります。

PowerPointは人によりますが、普段の授業のイラストを投影したりするのに使います。

特にオンライン授業ではたいていPowerPointを使用して授業を行いますので、

分でイチから作成し、操作できるようになっておいたほうがいいでしょう。

そのへんは学校が教えてくれたりしませんか?

さじここ
さじここ

常勤の先生に基本的なパソコンスキルを教えてもらおうとするのはちょっと…。みなさんそれぞれ仕事がありますから、自分で覚えないとダメです。

パソコンスキルだけでなく、もちろん家にパソコンも必要です!

別にWindowsじゃなくて、MacBookでもいいです😊

ちなみに私はアップル製品LOVEなんで、パソコンもMacBookです。

でも、Mac所有者は、Excel、Word、PowerPointは購入するもしくは、互換性のあるソフトをダウンロードしたほうが無難です。

というのも、定期テストなどは他の先生と協同で作成する場合が多いので、

MacのNumbers(MacのExcel)やKeynote(Macのパワポ)などではすぐ対応できない。😅

なので、そのへんはMacだとちょっと大変かもしれません……

パソコンに疎くてこれからパソコン購入を考えている方は、Word・Excel・PowerPointが入ったWindowsのパソコンを買うことをおすすめします。

オンライン授業で必要なスキル

オンライン授業は全てパソコンで行う、

かつトラブルが発生しても聞ける人が誰もいない😱ため、かなりスキルが求められます。

上記のWord・Excel・PowerPointに加えて…

  • ZOOM、Microsoft TeamsなどのWeb会議システム
  • DropboxやGoogle Driveなどオンラインストレージ など

の知識が必要になります。

パソコンが苦手なかたは、慣れるまでかなり苦戦するかも……😅

特にこれから日本語教師デビューする方はこの辺は少しご自身で勉強しておくといいでしょう

授業準備も時間がかかるのに、パソコン知識まで勉強しなきゃ…なんて状況になったら大変ですから😱

私も最初は全くパソコン知識もなく、PowerPointもExcelも触ったことがなくて大変でした。

でも、自分でネットで調べたりして身につけることができましたから、

ぜひ時間に余裕があるうちにちょっとかじっておくといいかと思います。

(オンライン授業についてはまた別の投稿で書く予定です♪)

推奨スキル:外国語の知識

学生の国の言葉が話せたり、少しでもその言語の知識を持っていると、

学生の間違えやすい語彙や文法がわかったりします。😊

私は留学経験はなく、英語も日常会話レベルしかできません。

大学時代の第二外国語はスペイン語でしたが、もう殆ど覚えていません。

だから、初級の中国人と中国語で話せる先生や、英語で面談ができる先生に憧れます。

あと先生自身が留学経験があると、学生の置かれている状況を理解しやすいかと思います。

ホームシックの経験や、知らない土地で困った経験は、学生を理解する助けになるかもしれません。

でもこれは、『あったらいいなレベルのスキル』で、必須じゃないので!!

何度もいいますが、私は留学したことはありません

日本語教師になるには留学経験は必須ではないと私は感じます。

だから、留学経験がなくても不安にならないでくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

「コミュニケーション能力」はともかく「基本的なパソコンスキル」はちょっとゲっ!って感じだったと思います。😅

でも、これは今、教育現場では問題になっているようです。(パソコンスキルがない先生が多くて…)

ちょっと前まではパソコンできなくても授業ができた。

でも今は、急速にIT化が進み、授業の引き継ぎも出欠入力も、絵カードもすべてデジタル化されているところが多いのです。

私が勤めていた日本語学校では、デジタル教科書を導入していました。

これからもっと求められるパソコンスキルは高くなるかもしれません。

日本語教育もそうですが、どんどん新しいことが出るたびに自分の知識を更新しないと時代に取り残されてしまいます。😱

以前使っていたものを全部やめるのではなく、

それを新しい方法で使っていく。

そのためにいろんなスキルを身につけていく!

そういう考えの方が、いろんな場で活躍できる日本語教師になれる!と私は思っています。

なので、私は今大学院で勉強していますよ♪

日本語教師はなったら終わりではなく、そこからが本当のスタートなのです。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。😊

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