日本語教師って授業準備大変じゃないですか?毎回、自転車操業なんですけど……(泣)
わかります〜!新人の頃って教材ストックないので一から作って大変でした……
こんにちは、日本語教師のさじここです。
ほんと、ブログを書く時間が最近とれなくて全然更新できてません……
「今年こそは100記事達成する!」とTwitterでいってたのにほんとに挫折気味です……😭
私の近況ですが、去年から大学の非常勤として日本語を教えたり教材開発をしています。
この4月から、ゼロ初級のクラスも担当することになりました。
何年かぶりの対面、初級クラス〜〜✨😊
人数も多い&初めてクラス授業で使用するテキストなので、授業準備なども大変です😅
授業準備はやっぱり、教科書が変わったり受け持つレベルが違ったりすると、日本語教師9年目の私でもそこそこ時間がかかります😅
新人の頃よりもだいぶ時間短縮されてますが、準備時間がなくなるということはないので、教師という職業の宿命かな……と思っています。
とはいっても、知識&作成教材が増えると自分の授業スタイルが確立されてくるのでゼロから授業内容を構築しなくてもよくなり、前より悲鳴は上げていません(笑)
今回は、授業準備がちょっとでも助かる私のちょいテクを紹介します😊
(長くなったので今回はpart ①になります。)
私が実際にやっていることの紹介になります。
当たり前の知識かもしれないので、さらっと読み飛ばしてくださいませ。
授業準備に疲弊している方の少しでも役に立ったら幸いです😊
授業準備ってどのぐらいかかる?
私が養成講座を出たばかりの頃、日本語学校「45分×4コマ」の授業準備にだいたい、半日以上〜1日、2日かかっていました😱
他の先生がどのぐらい授業準備に時間かかるのか知りたかった当時の私は、他の先生(経験浅い)にヒアリングしてみました(笑)
わりとみなさん「初めてやる内容なら半日はかかる!」と言っていたので、私だけじゃないんだ……😥と思いましたよ。
で、ベテランの先生(10年ぐらい)に同じように聞いたら、
「え?そんなにかからないよ!」と言われました😲
つまり、「経験値は大きいんだな……」と。
新人の頃の私は悟り、「コツコツがんばるしかない、みんながと通る道なんだ!」と思いながら、『みんなの日本語』の授業スライドを作成してました……
それは私が日本語教師になったばかりの頃ですから、2014年ぐらい? 約9年前の話です。
冒頭で紹介したように、私は現在、大学で初級クラスなどを教えています。
今まで使ったことのない教科書で教えることになり、「またイチから授業準備〜〜〜😭」となりました。
でも、今現在、90分の授業準備をするのに、大体90分〜120分ぐらいです(担当する課や内容によっては、それ以下のときもあるかも)。
当たり前かもしれませんが、新人の頃に比べて圧倒的に授業準備が楽になっています!
その理由は2つあります。
- 自分の教材ストック、知識が増えた
- パソコンやネットを有効活用できる環境になった
「1. 自分の教材ストック、知識が増えた」というのは当たり前ですね。
だって約9年もやっているんですから😅(笑)
でも、約9年分この仕事をしていても、また使える教材、使えない教材は出てきます。
私は過去に作成したスライドをそのまま使用することはほどんどなく、その都度学生に合わせて調整するので、全く授業準備がゼロになったということはありません。
ですが、初級に関しては教える文法項目はほとんどかわらないので、たとえ違う教科書であっても転用できます!
そして、「自分の教え方のスタイル」も確立されてきたので、ゼロベースから授業をデザインすることは少なくなりました。
これは、いろんな先生の授業を見学にいったり、自分で参考書を読んだりしたことが大きいです。
「急がば回れ」的な感じで新人時代は大変でしたが、結果的に今はどんなレベルにも対応できている自分がいますから楽になっているのかな……と。
自分の頭で「文法の使う意味・用法・使用場面」を考え授業をデザインし、学生に聞かれた語彙のニュアンスの違いなどをひたすらメモして記録に残しているので、日本語教師の自分の骨や肉になっていると今は感じています。
なので、もしこの記事を読んでいる新人の方がいらっしゃったら、新人のうちは「一度は自分の頭でまず捻り出そうとする」習慣はやめないほうががいいかと思います。
授業デザインの部分は他人のコピペより、まず自分で考えて、わからないところはヒントにする……みたいにするのが将来的に授業準備が効率化できると思いますよ。
ヒントはネットや教え方の手引きを使えばいいです!
ネットに落ちてるものは検証の余地はありますが……(たまに間違った情報が書いてあったりするので😅)
「1. 自分の教材ストック、知識が増えた」としても、未来に活用できなければ、授業準備は短縮できませんよね?😅
私は新人の頃から、自分の教材は全てデジタル化して、整理整頓しています。
それを可能にしているのが「パソコンスキル」です。
「2. パソコンやネットを有効活用できる環境になった」のは、日本語教師の私として大きいです。
私は全ての教材をGoogleDriveに保存し、いつでもどこでも必要な教材を検索して取り出せるようにしています。
これによって、プライベートレッスンの授業はどんなむちゃぶりでも即対応できます(笑)
パソコンスキルは授業時間短縮させたいなら必須スキルだと思います。
こんな偉そうなことを言っている私ですが、前職のときはExcelは足し算しかできず、パワポ一つ作るのもめちゃくちゃ時間がかかっていました。
このブログでも修論の書き方などでWordテクを紹介していますが、そんな人様に説明できるほどパソコンに詳しかったわけではないです😞
でも、新人の頃「ぜったいパソコンスキルはあったほうがいい!」と思って、パソコンが得意な非常勤の先生とお友達になったり、自分の主人にエクセル関数でランダム小テストを作成してもらったり、コツコツスキル身につけてきた結果、今があります!!
この記事を読んでいらっしゃる方で、「パソコンはちょっと……」と思っている方はぜひこの機会にパソコンスキルUPを目指してみるのをお勧めします。
特に、まだパワポが使えない……という方はぜひパワポだけでも使えるようになるのがいいかと。
またいつオンラインになるかわかりませんから、リスクマネジメントは必須です。
次は私が実際にやっている授業準備時短テクをシェアしますね♪
授業準備時短テク①:クラウド ストレージを活用する
「クラウド ストレージ」はみなさんご存じだと思います。
代表的なものを挙げると「GoogleDrive」「iCloud」「Dropbox」「OneDrive」ですね。
日本語学校等でも、かなり活用されているのではないでしょうか?
パソコン上でデータを保存しないので、アカウントとパスワードがあれば、スマホや別のパソコンからでもアクセス可能です。
そして、自動保存してくれるのもありがたい……
新人の頃、元エンジニアの日本語教師の方がいて、「さじここさんは、これから作る教材絶対GoogleDriveに保存したほうがいいよ!」と教えてくれました。
それ以来、私はずっとGoogleDriveを使用して教材を保存しています。
今は他のクラウド ストレージも使用していますが、メインはGoogleDriveです。
個人的には作業効率を減らすためには、複数のクラウドストレージで管理するのではなく、一つのクラウドストレージに教材を保存するのがいいと思います。
せっかく作った教材も複数の場所で保存すると「あれ?どこいったっけ?」ってなってしまう。
部屋の収納と同じです。
場所を決めておくのはかなり重要ですから、あまりいろんなクラウドストレージを使用しないほうがいいかと思います。
でも、プライベートと仕事を分ける……とかはありだと思いますよ。
先述したように、クラウド ストレージの代表的なものには「GoogleDrive」「iCloud」「Dropbox」「OneDrive」があります。
どれがおすすめかというと……これが難しい問題で、私からはなんとも……すみません。
その理由の一つに「無料の容量がサービスによって異なる」からです。
クラウドストレージの比較が知りたいという方は「デジタル整理スタイル」さんの以下のサイト↓がわかりやすいかと
9年前はクラウドストレージの選択肢があまりなく、GoogleDriveが一番利便性が高かったので選びました。
でも、今だったらDropboxでもよかったかも……と思っています。
というのは、GoogleDriveはたまに、Wordで作った教材やパワポがうまく保存できず、ずれたりすることがあるからです。(私だけでしょうか???)
スライドも私はGoogleスライドで作成していますが、アップデートがあると若干図形がずれたり、PDFにするとフォントによっては印刷位置がずれることがあります。
これはGoogleソフトとOfficeソフトの互換性の問題らしいので、他のクラウドストレージでは起きにくいです。(個人的な経験では)
でもGoogleDriveは15GBまで無料なのはうれしい😆(2023年5月現在)
パワポの枚数(絵を入れる)が多くなるとどうしても保存に必要な容量は増えます😭
そうするとすぐ無料分のGB(容量)はなくなり課金しなければなりません……(泣)
そういう点も見たほうがいいです。
私のように一度使い始めて教材を保存すると使うのをやめられなくなるので(汗)
また、使い勝手もあると思いますので、比較サイトなどを参考に決めるのではなく、実際に登録してちょっと使ってみるのがいいと思いますよ。
授業準備時短テク②:データファイルの名前を工夫する
クラウド ストレージと関連しますが、教材データを保存する時の「ファイル名」って、みなさんどうしていますか?
たとえば、『みんなの日本語』の14課のて形のパワポを作ったら、そのファイル名は何にしますか?
過去の私は「みん日14課」とつけていました……
あるあるだと思います(笑)
これだと、残念ながら、14課がなんの文法だかわからないです。
他の教科書で「て形」を教えることになり、そのパワポを使用したくなっても
「どこいった〜〜!?ないんだけど〜〜!?削除した〜〜!?」
ってなります😭
まさに部屋で探し物が見つからない状態です(笑)
仕方がないから、わざわざ本棚から『みんなの日本語』を引っ張り出して、目次をみて「て形」を探し、14課の数字にやっと辿り着く……という。
これ、タイムロスですよね?
この一連の流れでおそらく10分ぐらい勿体無いことに。
この時間ロスは「ファイル名の工夫」でなくなりますよ!😊
どうしたらいいと思いますか?
それはずばり……ファイル名に「文法項目」をいれて保存することです!!
さっきの「みん日の14課」のパワポだと「みん日_て形」としておく。
そうすると、ストレージの検索システムを使用して検索できます!
自分の中でファイル名の「ルール」を決めておきましょう!
「教科書_文法項目_課」みたいに。
わたしはこれでグッと作業効率がよくなりましたよ😄
こういうちょっとしたことの積み重ねが授業準備が楽になります!
italkiのプライベートレッスンでは、学生が「ない形」の作り方を忘れてしまっても、話しながら画面を切り替えてすぐ「ない形」のスライドを出すことができます!!
また、ファイル名だけでなく、フォルダもルールを決めて作成した教材を仕分けしておくのをお勧めします。
部屋の掃除と同じでアイテムの固定位置を決めておくのが重要です。
ストレージ内も整理整頓を日頃から心がけましょう!
それが授業準備時短につながりますから😊
授業準備時短テク③:無料教材を活用する
みなさんは授業準備をするにあたって、一体何にどのぐらいの時間がかかっているか把握していますか?
私が一番授業準備で時間がかかっているのは、「イラスト探し」でした…………
導入場面は頭に浮かぶのに、それに合うイラストがなかなか見つからないんですよね……😫
だから、Googleで何回も検索するはめに……😭
でも結局いいイラストが見つからず、例文を変えたりするハメになります……
でも、それは私が新人の頃の話で、現在はかなりイラスト探しは簡単になっています。
というのもネットで著作権フリーのイラストがたくさん出てきましたから!✨
便利なフリーイラストサイトに関しては私の以下の記事↓でまとめていますので、参考にしてみてください。
当たり前のことかもしれませんが、こういう便利なサイトは必ず「ブックマーク」してすぐサイトを開けるようにしておきましょう!
また、よく使うイラスト、たとえば……「食事」や「会話」、「教師が話している場面」などはExcelにイラストを貼り付けて、いつでもパワポやテスト作成に使用できるようにリスト化しておくといいですよ。
このイラストリストは、いつでもどこでも使えるように、PCのデスクトップに保存しています。
これは私はかなり役立っています♪
だって、毎回使うイラストをわざわざ検索したり、引っ張り出さなくても、コピペすればいいので、瞬殺です。
これは簡単にできるので、ぜひやってみてください。
また、上記で紹介した記事にも載せていますが、国際交流基金の「みんなの教材サイト」には無料イラストだけでなく、活動例や日本文化などのアクティビティのプリントなどがあり、勉強になります。
このサイトは無料で使用できますし、国際交流基金が運営するサイトですから文法解説などは信頼できます。
国際交流基金が運営しているサイトは「みんなの教材サイト」のTOPの一番下に表示されているので、クリックしてサイトに飛ぶことができます!
こんな感じです↓
全て無料です!
すごくないですか?! 使わなきゃ損ですよ!
(※私は国際交流基金とは一切関係ありません(笑))
他にもGoogleで「みん日_14課」などと検索すると、親切な方が無料でご自身の教案や教材をあげてくれていたります。
私もお世話になったことがあります。
困ったら、参考として使用させてもらいましょう!
ただし、「本当にそれであっているのか?」と、自分で確認することは必要ですよ。
善意で公開してくれていますが、その情報がいつも正しいとは限らないことは頭の片隅において使用するのがいいと思います。
番外編:授業準備がはかどる私のおすすめアイテム
おすすめアイテム1:apple 製品
①MacBook
私は昔Windows派だったのですが、日本語教師を初めてスライドをガンガン作るようになったら、私の作業にPCがついていけなくなり、壊れました……(泣)
で、PCを買い替えることにしたのですが、買いに行く時間がなく、とりあえず代替品として主人のMacbookを使うことに……
MacはWindowsしか使ったことがない人からしたら、ちょっと使いにくいしファイルはどこに保存されているのかわかりにくいし、Office製品(Word、Excel、パワポ)は微妙に使い勝手が違うしで、毎日悪戦苦闘でした😓
しかし、iphoneとipadを持つようになり、身の回りにapple製品が増え始め……もうMacからWindowsに替えられない状態です(笑)
というのは、apple製品には「AirDrop」という機能があり、Wi-Fi環境があれば画像やファイルをメールとかに添付しなくても送りあえるという✨✨
これは、日本語教師の私からしたらめちゃくちゃ時短になっています。
今まではわざわざGoogleDriveに保存して、そこからPC(もしくはipad)にダウンロードして〜という手間がありましたが、「AirDrop」を使えばその手間がなくなります。
「え?何をそんなファイル送るの?」
って思った方いらっしゃると思います。
写真や自作イラストを送るのに使っています😚
②ipad (apple pencil )
先述したように、もうイラストがみつからん!ってなったとき、最近はipadを使って自分でイラストを描いています(笑)
そのほうが探すより早いことがわかりました(笑)
イラストレーターのように美しく描く必要は全くなく、わかればいいんです!伝わればいい!
そんなノリで描いて、ガンガン「AirDrop」でPCに送って、スライドに自作イラストを載せています。
あと、大学の授業では論文や新聞を読むので、ipadにそれらをダウンロードして、直接授業で扱うポイントを書き込んだりしたりしています。
印刷もできますから、めちゃくちゃ便利です。
ipadといえど高額です……(泣)😭
特に最近はスペックが高くなり、価格上昇がすごい……
せっかく買うなら、apple pencil が使えるモデルがおすすめです。
でも、私は最近まで古い世代(無印)を使用し、100均のタッチペンを使ってイラストを描いていましたので、イラストとか書き込みをする予定がないなら、apple pencilなくてもいけるかと。
このブログの私のアイコンも100均で描きました(笑)
ただ、容量は多い方がいいかと思います。
ipadは動画見たり編集したり色々できますので、容量は後付けできないことを考えると多いほうがいいでしょう😊
中古品でも、あると便利ですよ。
オンライン日本語教師の方でzoomを使って授業をしているなら、ipadをミラーリング機能で学習者さんとシェアできます♪(やり方を知りたい方は以下の過去記事↓を読んでみてください)
使い方は無限大ですね!
(iphone HDMI変換ケーブル)
これは授業準備とは関係ないのですが、一応参考まで。
学校にPCを持っていきたくなくない人や、ipadで授業したい人がいらっしゃると思います。
私は日本語学校で働いていたときはipadで授業をしていました。(今は教える場所が大学で、色々PC作業が必要のためMacで授業をしています)
その時に必要になったのが、このケーブルです。
プロジェクターはHDMI接続ができそのケーブルでPCと繋ぎ、スライドを投影します。
しかし、ipadにはHDMIのプラグはないので、このケーブルを使って変換する必要があります。
これとipadを持っていけば、学校にHDMIのコード(線)はあると思いますのでipadで授業が可能です。
私のようにGoogleスライドを使っている人はWi-Fi環境下であれば、GoogleDriveからファイルを引っ張り出してすぐ授業をすることができますよ。
もちろん編集も!
ipadのアプリももちろん使えますから、ipadの手書きノートアプリ「GoodNotes」で手書きしながら授業できます。
読解の授業はわざわざスライドを作る必要がなくなりましたから、とても楽になりました。
ipadの魅力は片手で操作しながら、プロジェクターの画面を見ることができることです。
PCの前に張り付いていなくてもいいので、体の向きとか自由に変えられます。
そして、ipadで操作しながら教室内を自由に動き回れます!(笑)
パソコンでもプロジェクターのリモコンを使えば遠隔操作可能だと思います。
ですが、文法の教える要点みたいなメモを発表者ツールに書き込んでいる場合、リモコンでは画面は見られないのでipadの方が個人的にやりやすいです😅
③本を大量に収納できるラック
コロナ禍で主人が在宅勤務に切り替わったことで、私はダイニングテーブルで仕事をすることに……😅
私の勉強机は主人に取られてしまったので、授業準備をするときは教科書や授業スケジュールの資料類、筆記用具をリビングに置く必要がありました。
最初は、100均でカゴを買ってそこに必要な教科書資料入れて、とりあえずリビングに置いていましたがあまり使い勝手がよくなく、テーブル周辺が毎日散らかる……
そして、夕飯の時には必ず片付けないといけない重いカゴを持ち上げたりするのが億劫に……
本棚を近くに置ければよかったのですが、うちは極狭賃貸アパートなので、物を増やしたくない&スペースがない……😥
そこで出会ったのが、上記のリンクのこの本収納ラックです!
このラックは見てもらえるとわかるように、斜めに本を左右両側から収納できるので、取り出しやすい&たくさん入ります✨✨
そして、キャスターも付いているので移動が楽ちん♪😘
スリム形状なのに、辞書や教科書がパンパンに入っても倒れません!
このように上部は筆記用具やハンドクリームなども収納可能ですから、私の日頃の授業準備で必要なものはこのラックに全てに収まっておりますよ。(サイドには小さい引き出しもついています!)
これを購入してから、無駄な部屋の行き来がなくなりました!!
リビングも散らからなくなりました(笑)
片付ける手間やわざわざ毎回授業準備に必要な教科書を別の部屋に取りにいく時間がなくなり快適です。
ipadもこれに入れて充電できますし、PCも使わない時ここに入れておくことができます。
あと使っていて思ったのが、お子さんの教科書収納にも便利かも!😊
スリムなので、一人ひとつ教科書置き場としてリビングに設置するのもいいかもしれません。
絵本なども収納可能です♪
私のゴリ押し収納グッズです!(笑)
サイズなど知りたい方は、上の楽天サイトなどを確認くださいませ〜〜
まとめ
私の授業準備の時短テクを書きましたが、当たり前のことすぎて読者の皆さんは期待はずれだったかもしれません😥
この記事を読んで知っていることばかりだったら、もうすでにみなさんの授業準備は効率化されている気がします😅
日本語教師9年目の私でも、クラスの授業準備はやっぱりある程度の時間が必要です。
授業準備は授業時間の2倍〜3倍かかると私の大学院の先生は言っていました。
italkiなどのプライベートレッスンならまだしも、クラス授業は指定の教材や授業予定があり、合わせていく必要があるため、所属組織のやり方があるなら授業準備はそこそこ大変だと思います。
新人の方で「授業準備に1分たりとも時間を取りたくない!準備ゼロにしたい!」という方は、日本語教師の仕事は向いていないかも……と個人的に思います。
残念なことに、他の業界のほうが絶対稼げ、就業時間内に仕事が完結すると思います……😥
ほかの記事でも書いていますが「日本語教師は専門職」であり、経験がたまっていくまではそこそこ自分で勉強したり、経験を積んだりする必要があるでしょう。
その一方で、「授業準備に時間がかかり、割に合わなくなる……」という悩みは多くの日本語教師が抱える問題で、業界としてなんとかしていかないといけないと思っています。
日本語教師9年目の私(2023 年現在)は、その辺りに折り合いをつけつつ現在italkiのオンラインプライベートレッスンと、大学の非常勤のハイブリットで稼ぐようにしています。
大学の授業準備は半年は大変ですが、次の半年以降は同じレベルをずっと担当するので、授業準備はそこまで大変じゃなくりますし、italkiはプライベートレッスンなので過去に作成したスライドを組み合わせて個々の需要にこたえるようにしているので、プライベートレッスンの授業準備はほとんどしていないです。
このように、自分の働き方を見直すことで準備時間を減らすこともできますよ。
「日本語学校勤務なら同じレベルを継続してやらせてもらう」「自分が得意なレベルに特化したプライベートレッスンを開講する」など……いろんな効率的な働き方はあるかと思います😊
準備を減らすということに焦点を当てるなら、「授業スライドを共有してもらえる日本語学校に転職する」という方法もあると思います。
都内にはこういう学校がいくつかあると聞きます。
知り合いの先生から情報を得たり、実際に学校見学にいったりして情報収集してみてください。
冒頭でも書きましたが、実はまだお伝え切れなかった情報があるので、ぜひpart2もよろしくお願いします。(すぐ更新できませんが……)
この記事が皆様のお役に立ったら幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました😁
コメント