大学院に進学を考えているんですけど、たくさんあってどこを選べばいいのか困っています…さじここさんはどうやって受験大学院を決めたですか?
私も、探すのにとても苦労しました。大学院たくさんありますからね。では、そのへんの話をしますね。
こんにちは。日本語教師のさじここです。
みなさんは「大学院」に興味がありますでしょうか?
日本語教育関係の仕事の中で、「修士号」がないとできない仕事がいくつかあります。
例えば、大学で教える日本語教師になるには修士号が必要ですし、教授を目指すなら博士号が必要です。
日本語教師をしていてキャリアアップを考えるなら、修士号がな必要になってくるかもしれません。
今回はキャリアアップを考えて修士課程に進学した私がどうやって大学院を選んだかをシェアしたいと思います😃
大学院進学を迷っている方、なかなか踏み切れない方にとってお役に立てれば幸いです。
日本語教育ができる大学院はどこか?
まず、国内の大学院で『日本語教育』を学べる大学院を探しました。
このサイトが参考になるかと→「U−biq:https://u-biq.org/daigakuin.html」
このサイトを見るととてもたくさんあることがわかります。
その中で、『自分が通える範囲』『国公立』という基準でピックアップしました。
私立は学費が高すぎて今の私には無理でした😅
日本語教育が有名な早稲田大学とか興味あったんですけど……
あと、人によっては働きながら通いたい場合もあると思います。
その場合は通信制や夜間に授業が開講されている大学院(例えば、拓殖大学院など)を選べば、可能かもしれません。
(すみません、私は、平日日中必ず通わないと単位取得できない大学院ですので、詳細はご自身でお調べください〜😅)
条件を足していくと、いくつかしか残りません。(笑)😥
その中で、一つずつ各大学院のHPを見てどんな大学院かチェックしていきました〜
大学院で何を研究したいのか?
受験する大学院を選ぶにあたり、『何を研究したいのか』『どういう分野に自分が興味があるのか』を考える必要があります。
というのも、大学院は新しい知識を学ぶというよりも、「研究をする場」だからです。
自分の興味のある分野の指導教員(教授)を見つけることがわりと重要だと個人的に思います。
う〜ん…。何を研究したいのかなんて、まだ分からないんですよね…
そうですよね〜。私もとても悩みました。でも、その後の研究計画書にも関わるんでしっかり考えたほうがいいですよ。
日本語教育の研究といってもいろんな分野があります。
例えば、日本語文法、コーパス、教授法やクラス実践、談話分析、音声学など…
まあ、修士ならやりたい分野の研究をさせてもらえるとは思いますが、指導教員の専門外の分野の研究をしたい人を受け入れてくれるかは、その先生や大学院の方針によります。
具体的にいうと…
日本語文法専門の教授の研究室は、たいていみんな教授と同じ分野の文法研究をしている博士、修士のゼミ生が多い。
その中でただ一人、音声学を研究するのは大変かもしれません。
みんな専門外なので研究手法などにアドバイスできない可能性があります。
それよりも、音声学を研究している先生のいる大学院を目指して、しっかり指導してもらったほうがいいでしょう。
ということで、自分が研究したい分野を決めるのはとても重要なんです!
それは指導教官を探すときの手がかりになり、それが結構大学院を選ぶキーポイントになると思います。(私はそうでした😅)
研究したい分野が決まったら……
当時の私は『ビジネス現場での外国人との相互理解』について研究したかったので、そういうことを研究されている教授がいないか、ピックアップした大学のHPの「教授の専門分野」の項目を確認しました!
そしたら、ちょうど行きたい大学院に私が興味がある分野に関連する先生を発見!!😆
その大学院の『大学院入試説明会』に参加することにしました。
(この『大学院入試説明会』は大学院によってはオープンキャンパスと言っている場合もあります。)
どこの大学も願書出願前までにかならず説明会を開いていると思いますので、確認しましょう。(だいたい夏ぐらいにやっている場合が多いかも…)
これは行かなきゃダメですかね?
まあ、行かなくてもいいと思いますが、私は行ってよかったです!
大学院入試説明会に参加したほうがいい理由…
大学院入試説明会は無料で参加でき、そこでしか聞けない有益な情報もあります。
その①:基本的な入試情報などが確認できる
かならず、入試の受験資格や願書提出締め切り、必要書類の説明があると思います。
大学院によっては、年に2回(秋と冬)に受験できる場合もありますし、年一回(秋のみ)の場合もありますので注意が必要です!
そして、一部の大学では『社会人枠』や『日本語教師経験者枠』というものが存在するので、自分がそれに当てはまるかも確認しましょう。
私は『日本語教師経験者枠』で受験できたので、英語の試験が免除になりラッキーでした😆
また、会場で入試問題(特に英語)を閲覧できる可能性があります。
過去問はHPで一部見れる場合もありますが、英語などの外国語試験の問題は載せていないと思うので、閲覧できる場合はぜひどんな問題がでているのか確認しておきましょう♪
その②:教授と直接話せる貴重な機会
私は大学院入試説明会に行くまでは、本当にその大学院を受験するかどうか迷っていました。
希望者は説明会後の教授たちと一人ひとり話せる時間があって、勇気を出して自分の研究計画書を持って、自分が研究したい内容をはなしに行きました。
その時、先生が私に言ってくれた言葉が、
「研究計画書は私は公平性のために見てあげられないけど、あなたの研究はおもしろいと思うから、一緒に研究しましょう。まずは入試頑張って」
でした。
今思えば、私は説明会に来た大事なお客さんですから、リップサービスだったかもしれません。
でも、私はとてもうれしくて舞い上がってしまったんですよね。😆
その先生は今の私の指導教官です。😁
そういう出会いが、みなさんにもあるといいなぁと思います。
もしかしたら、説明会によっては、実際大学院で勉強している先輩の話も聞けるかもしれません。(私の大学院はそういう機会を設けています)
もしそういう機会があるなら、先輩から受験勉強法や実際の大学院生活について生の声が聞けますから、勇気を出して、話を聞きにいってください。
まとめ
今回の話をまとめると、
- まずは自分の条件から大学院をピックアップ!
- 自分の興味のある研究分野を決める→同じ分野の指導教官がいる大学院を探す
- 大学院入試説明会があれば参加したほうがいい!
こんな感じですかね…
なんかうまく書けなくてすみません…自分の体験とアドバイスがごっちゃになってしまいました。
大学院に行くと決めたなら、勇気を出して自分からもう一歩進んで調べてみましょう♪
きっと、そこには素敵な出会いがきっとあります😃
勇気を出して一歩進んだあなたを私は応援していますよ🌸
私の個人的な日本語教師の話はnoteでちょこちょこ書いています。
大学院に関する話もあるので、ぜひこちらもよろしくお願いします♪
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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