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【日本語教師の資格】日本語教育能力検定試験に一発合格するための勉強方法(その②)

検定試験

検定1ヶ月前はどんなことをしたんですか?具体的な勉強法を教えてほしいです。

さじここ
さじここ

私は、基本的には過去問をひたすらやり、聴解試験のCDをひたすら聞いて耳を慣らしていました。あと、記述小論文を…

こんにちは。日本語教師のさじここです。

今回も前回の投稿(【日本語教師の資格】日本語教育能力検定試験に一発合格するための勉強方法(その①))に引き続き、日本語教育能力検定試験の勉強法《検定1か月前〜検定当日》までのおすすめの勉強方法をお伝えします。

ぜひこちらを参考に、検定試験の勉強を始めてみてください。

当日の試験時間

すみません、前回、説明し忘れていました😅

当日の試験時間と内容は以下のとおりです。

試験Ⅰ90分(マークシート)、配点100点、基礎的な知識を測る問題
試験Ⅱ30分(マークシート)、音声学聴解リスニング
試験Ⅲ120分(マークシート&記述小論文)、基礎知識を使って現場対応力、問題解決能力を測る問題

朝から始まって、丸一日かかります!!

もう大学受験並みです。😥 

合格得点などは非公開のためわかりませんが、合格者は受験者数の20%〜23%ぐらい。😥

だから、私は、『目指せ8割!!』の意識で過去問を解いていました。

(多分8割はなくても受かりますが、8割合っていたら合格できる)

本当に疲れますので、絶対お昼ごはん持参、おやつ持参でいきましょう!!

検定1ヶ月前の勉強

いよいよ、あと1ヵ月で検定試験!

今まで基礎知識を固めて、練習問題をやり……いよいよ、公式の検定問題過去問をひたすら解きます。

でも、一冊1500円ちょっとするわけなんで、結局2年分しか買いませんでした😅

メルカリなどで中古で買うのも一つの手ですね。

私の勉強スタイルは、『一冊を徹底的にマスターする』スタイル、とにかく何回も間違えたところは解き直し覚える!です。

同じ感じの問題も出たりしたので、この『一冊を徹底的に』はやってよかったと思います。😁

で、過去問をやるとき、絶対やってほしいのが……

『本番を想定し、時間を測って解く』です。

試験時間は長いのですが、問題数が多いので、おそらく『時間が足りない!😱』ってなります!!

試験当日、焦らないためにも前もってしっかり時間を測りましょう。

記述小論文問題の対策法

上記に書いたとおり、試験Ⅲには、マークシートの問題だけでなく、記述小論文問題が出題されます。

『400字以内で自分の意見をまとめて書く』には、練習が必要です。

ただ意見を羅列すればいいというものではなく、しっかりと論じなければなりませんから、構成が重要。

『主張→その理由→反対意見について→結論』

こんな感じで自分の意見をまとめ、400字以内に収める練習を私は事前に何回か行いました。

で、この記述小論文問題は、最後の試験Ⅲの120分の時間に含まれます

つまり、の小論文をどのぐらいで書いたらいいのか、予め決めておかないと、マークシートの問題をやる時間がなくなってしまったり、反対に、最後に小論文を書こうと思っていたら、時間が足りなくなったりします。

私は書けても書けなくても、『30分』しか小論文には使わない!

と心に決めて、試験に臨みました。

問題が難しい場合もあれば、簡単な場合もあります。

試験当日慌てないためにも、この記述小論文も過去問の問題をやってみて、書くのにどのぐらい時間がかかかるのか、ちゃんと論理的に書けるかをシュミレーションしましょう。😁

余談ですが、こういう小論文を書くときの個人的なポイントは…

  • 設問の『問い』に対しての『答え』を最初に書く
  • 一文が長くならないように気をつける
  • 『主張(自分の意見)→その理由→反対意見について→結論』の構成を意識する
  • 主語と述語がねじれていないかチェックする

このポイントがよくわからないんですが……

さじここ
さじここ

では、具体的な例を出しますね

例えば、設問が『あなたは「やさしい日本語」は日本社会に役に立つと思いますか。あなたの意見を400字以内で書きなさい』という問題だったら……

(❌)今の日本社会は外国人が増えており、国籍も多様化している。その外国人は英語が使えるわけではないので、日本語でのコミュニケーションが必要となり、やさしい日本語はさまざま国籍の人に応用できる可能性がある。

これだと、「役に立つかどうか」の問いはどこ?一文が長すぎてわかりにくい

(⭕)私は「やさしい日本語」は日本社会に役に立つと考える。その理由は今の日本社会は外国人が増えておりその国籍も多様化しているからである。外国人の中には英語が使えない人も多いため、日本語でコミュニケーションをとるほうがいい場合もある。これからの日本社会において、やさしい日本語はさまざまな国籍の人に応用できる可能性がある。

→最初に「役立つかどうか」の問いに答えていて。一文がわかりやすくて簡潔にかかれていますね😁

『読み手にわかりやすい文=自分が見直してわかりやすい』を心がけることが大切です。

理想は20分前後で書き終えて、5分程度で誤字脱字チェックしながら読みやすいかを確認するのがいいです。

こんな、偉そうなことを言っている私ですが、結局30分ギリギリかかって、すごく焦り、大変でした😅(私は最初に小論文に取り掛かった)

まとめ

今回の内容をまとめると…

  • 過去問をやるときは必ず試験時間を意識して時間を測る
  • 記述小論文対策もしっかりやっておくこと!
  • 記述小論文は構成に気をつけて、一文を短く、最初に自分の立場を表明する(設問の問いに答える)こと!

あと、検定試験は10月なので、体調管理も気をつけましょう。

夕方ぐらいまで行われるので、年によっては寒かったりします😥

みなさんが、日本語教育能力検定試験に合格できるよう祈っております。

自分を信じて頑張ってください。

今回もお付き合いいただきありがとうございました♪

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