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【italki】日本語オンラインレッスンで予約を増やす方法

オンライン日本語教師

オンラインレッスンの予約が全然増えなくて困っています。どうしたら予約が増えますか?

さじここ
さじここ

その気持ちわかります!焦りますよね……それでは、今回は私のやっている予約を増やす方法をシェアしますね。

こんにちは、日本語教師のさじここです。

オンラインで日本語を教えている先生にとって、安定した予約を確保することは重要ですよね!!

「可能時間はたくさんあるのに、閑古鳥が鳴いている……(泣)😭」

私もitalkiをやり始めて1年ぐらいはそんな状態でした😅

でも今は、毎月平日たった3時間のみと土曜日の午前だけしか開けていませんが、だいたい3〜5万円程度は収益があります。(italkiはレッスン料金がドル支払いなので円安の影響もあります)

今は大学が長期休暇でレッスン可能時間を増やしているので、毎日数レッスン予約が入っている状況です。

ありがたい……😭

今回は、そんな私が実践しているオンラインレッスンの予約を増やすための具体的な方法をご紹介します。

この記事が参考になりそうな人
  • オンラインレッスンをこれからはじめる・はじめたい人
  • オンラインレッスンをやっているけど集客できずに困っている人
  • トライアルレッスンは来てくれるけど次の予約にうまく繋がらない人
  • もっと予約が入るように自分の改善点を見つけたい人

あくまで私の試行錯誤の結果ですので、これをやれば絶対予約が増える!というわけではないです。

ただ、なにか皆様のヒントになったら幸いです😃

その①:魅力あるレッスンプランを提供する

オンラインレッスンの成功には、学習者のニーズに合ったレッスンプランが大切です!

みなさんはどんな感じでレッスンプランを考えていますか?

いまいちアイディアが湧かないという方は以下のポイントを参考にして、魅力あるプランを作成してみてください😃

方法1:日本語学習者のニーズをチェックして動向を探る

学習者がどんな日本語を勉強したいか……というのはとても大切ですよね?

みなさんは学習者の最近のトレンドや動向を調査したこと(市場調査)はありますか?

一番簡単な調査が、SNSやChatGPTなどAIで調べるという方法です。

SNSや日本語学習者向けのアプリなどで、日本語学習者がどのような悩みや要望があるのかをリサーチすると、レッスンのアイディアが得られるかもしれません。

例えば「ビジネス日本語を学びたい」「会話力を向上させたい」など、人気のあるテーマを見つけることができたら、次はもっと深掘りして「どんなビジネス日本語なのか?」「どんな場面での会話が求められているのか?」そのような背景まで探れるとより具体的なレッスンプランを学習者に提示することができますよ😃

私の学習者さんは「Hello Talk」という言語交換アプリで日本語の練習をしているそうです。

そこで、日本人にいろんな日本語の意味や使い方を聞いたり、反対に英語について聞かれたりして勉強になると言っていました。

そういうオンラインコミュニティの意見を借りるのも一つの手ですね

ただ、そういうアプリは「出会い系」的な要素もあるので、使用する際は個人情報を流出させないよう気をつけてください!⚠️

私はよく、対面クラスの学生さんに「どんなプライベートレッスンだったらお金払ってもいい?」と聞いたりしてアイディアをもらっています(笑)

かなり参考になります😁

方法2:自分の前職で培った知識を活かし、ニッチな部分を攻める

例えば、元エンジニアなら「IT業界向けの日本語レッスン」、元ホテル勤務なら「観光業向けの日本語レッスン」など、専門知識を活かした内容を提供することで、他の先生と差別化できます。

他の先生と同じことをしていてもあまり学習者さんから選んでもらえないので、差別化は重要です。

最近、italkiは先生が飽和状態なので……😅

日本で働きたい人から日本語を勉強したい人はたくさんいますし、日本旅行したいからという理由で日本語の勉強をはじめようとしている人ももちろんいます。

なので、「この日本語だけ覚えれば旅行で困らない」みたいなレッスンコースを設定したり、子ども向けの日本語コースなど対象の学習者を絞るのも面白いと思います。

みんながやっていなさそうなものを攻める」……これが集客のキーポイントです!

方法3:万人受けする検定対策レッスンを強化する

JLPT(日本語能力試験)やBJT(ビジネス日本語能力テスト)などの試験対策は、常に需要があると思います。
効果的な学習方法や模擬試験を用意し、合格に向けたサポートを行うレッスンを組み立てるのも一つのアイディアです。

JLPTはN5~N1まであり、それぞれのレベル、そして技能別で対策が異なります。

そして、検定対策レッスンは、学習者さんが結構本気モードなので、パッケージでレッスンを予約してくれる可能性が高いです。

少なくともこの間のJLPTのN3を受験した私の学習者さんは、週3日試験日までレッスン受けたいと申し出があり、かなりパッケージを購入してくださいました✨

ただ、検定対策は合否がかかっているので、教師側の準備も大変です。。。。

授業内容だけでなく、学習者さんのメンタルやモチベーションもサポートする必要があるので、大変な部分はありますが、やりがいがありますし、もし学習者さんが合格できたら、次のレベルの試験対策などのレッスンにつながる可能性大です!(私は繋がっています😁)

②トライアルレッスンから通常レッスン予約に繋げる

先述したのは、「魅力あるレッスンプランを考え予約を増やす」方法です。

次は、「トライアルレッスンから、通常レッスン予約をつなげる方法」のアイディアを紹介します。

多くの学習者は、まずトライアルレッスン(体験レッスン)を受けてから継続するかどうかを決めます。

そのため、トライアルレッスンの内容は今後の予約を左右すると言えます!😁

方法1: 自分のコースの説明をわかりやすくする

トライアルレッスンはとりあえずフリートークだけして終わり……って方もいらっしゃるかもしれません。

でも学習者は自分の学習プランと合うかを知りたい、先生はどんなツールを使って教えているのか知りたい……など思っている学習者も案外います。

私の固定客の学習者さんは「最初からレッスンプランをを説明してほしい!」「どんな教科書を使っているのか?」「授業の前の予習復習は必要か」など知りたがっていました。

そういう方もいらっしゃることを踏まえ、私はトライアルレッスンでは自分のレッスンの流れや学習の進め方を明確に伝えるよう心がけています。


「このコースを受講すると、○○ができるようになります」などと具体的な成果を示すと、学習者も安心して予約できるかもしれません。

また、相手とのニーズのミスマッチを防げるかもしれません。

私は教える側も学習者を選ぶ権利があると思っています。

なぜなら、教えられるスキルや内容は個人によって異なるので、相手からの高度なことを要求されてもこちらが対応できなければ自分のレッスン評価(学習者側からのフィードバック)が下がります。

そうすると、結果的に教師評価のスコアが低下し、予約が入りづらくなります😞

それを踏まえて、ミスマッチが起きないよう自分のできること(レッスンプラン)を明確に伝えたほうがいいでしょう。

「じゃあ、どうやって具体的にプランを提示しているの?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。

私の場合は、実際のテキストのページを見せたり、使用スライドなどを共有したりして視覚情報を与えるようにしています。

レッスンプランの説明なので、「日本語で」というのにこだわっていません。

学習者さんの日本語レベルにもよりますが、初級の場合は「英語」で説明します😁

相手にわかりやすく伝えることを第一に心がけています!

方法2: 相手を楽しませる

レッスンの雰囲気、特に、「第一印象」は重要です!

私は笑顔で対応し、リラックスした雰囲気を作るよう心がけています。

みなさんは笑顔を意識したことがありますか?

画面越しといえど、雰囲気って伝わります。

特に表情って大事ですよね。

私は前職で採用担当をしたことがあるのでわかるのですが、第一印象は出会って3秒以内というのは本当だと思っています。

私は一目見たその一瞬で「この人は自分に合うかどうか」を決めている気がします😂

つまり、相手も同じです。

身だしなみ、画面越しに映っている部屋の雰囲気、顔の表情……

オンラインなので視覚情報がほとんどですよね?(笑)

レッスン中は口角をずっとあげて笑顔をキープし、相手も楽しんでもらえるような話題を選びます。

相手も笑ってくれたら勝ちです!!😁

学習者さんが「また受けたい」と思えるような楽しい雰囲気づくりを心がけると次につながるトライアルレッスンになると思います

方法3:相手の話をよく聞く

人は聞き方が9割」(著者:永松 茂久)という本をご存知でしょうか?

数年前にベストセラーになった「人は話し方が9割」(著者:永松 茂久)の本のシリーズです。

私は「人は聞き方が9割」というこの本を読んでから、「傾聴」を心がけるようになりました。

傾聴を心がけるようになってから、学習者さんのレッスン後の反応がよくなったように感じます。

私は「話したい、おしゃべり」タイプなので、「人の話に耳を傾ける」ことが苦手です。

日本語教師の方なら、あるあるかもしれませんね。

つい教師側が喋りすぎてしまう……それは学習者の成長機会を奪っていると私は指導を受けたことがあります😅

プライベートレッスンは1on1ですから、相手の沈黙が怖くて、ついこちらが喋りすぎてしまうので「傾聴」「傾聴」「傾聴」と頭の中でリピートしているくらい意識しています(笑)😅

そうすると、学習者さんも頑張って話そうとしてくれるので、トライアルレッスンであってもレッスンした感が出るみたいです(学習者さんからのコメントより)

特に、トライアルレッスンでは相手のニーズを引き出す必要があるので、なるべく相手に話してもらえるようすることは先述したことを踏まえても重要だと思います。

もし、トライアルレッスンから次につながってないな……と感じる方は「傾聴」も意識してみてはいかがでしょうか?😁

③レッスンパッケージを購入してもらえるようにする

単発レッスンよりも、複数回のパッケージレッスンを購入してもらうことで、安定した予約を確保しやすくなります。

方法1:単発予約よりパッケージ購入の方がお得になるように値段を設定する

例えば、「1回50分 3,000円」よりも、「5回パック 14,000円(1回あたり2,800円)」と設定すると、パッケージの方が学習者さんにとって魅力的に見えます。

私はまだやったことがないんですが、「パッケージを購入すると、1レッスン無料などをプレゼント」などの特典をつけるのも効果的かと思います。

italkiには学習者さんに合わせてレッスン代を変えたりできるので。

ちなみにレッスン料金はいくらに設定した方がいいのか決めかねている人は、以下の記事↓を参考にしてみてください。

方法2:パッケージ購入促進のレッスンプランを立ててみる

受講者が単発レッスンよりパッケージを購入したくなるうようなスケジュール設定をしてパッケージ購入を提案する方法もあると思います。

つまり、先述した「魅力あるレッスンの提供」✖️「パッケージ購入での学習コース」の組み合わせです。

これが向いているのは、「検定対策講座」ですね。

検定日などの期限があるものはパッケージ化しやすく、集中講義のようにスケジュールを立てやすいので、学習者にとっても教師側にとってもメリットがあるかと。

今回自分がやってみて思ったのが、週1回程度の検定対策だと学習者に提供できる情報限られ、相手の苦手なポイントを見つけるまでに時間がかかって、結局、検定まで間に合わない……😩(こちらが焦る……)

相手も日本語学校のように毎日通学して勉強できるわけではないので、定期的なフォローが必要です。

そういうメンタルサポートも含めてパッケージ化して売り出すと、教師側の本気度も伝わるかと!(その分プレッシャーは大きいですが)

オンラインレッスンの一番難しいのは「学習の継続」だと思いますので、「検定試験合格まで一緒に伴走してくれる先生を探している学習者さん」はきっといるはずです!(私の学習者さんがそういうタイプだった)

自分一人だと勉強が進まない人や合格しなければならないと切羽詰まっている人向けに「週1回ペースで3ヶ月受講すると、○○ができるようになります」といったゴール設定をすると、モチベーション維持にもつながります。

名付けて「塾の夏期講習方式」を取り入れてみてはいかがでしょうか?😆

まとめ

オンラインレッスンの予約を増やすためには、

  1. 学習者のニーズに合ったレッスンプランを考える
  2. トライアルレッスンを工夫して通常レッスンにつなげる
  3. パッケージ購入を促して継続的な学習を支援する

この3つです。

もうすでにやられていたら、すみません……大した情報提供できず……

あとやっぱり

「この先生のレッスンは楽しい!」

「この先生とならもっと勉強できそう」

「この先生ともっとしゃべりたい」

学習者さんが自分のファンになってくれたら、自然とレッスン回数が増えます😆

つまり、自分のファンを増やす工夫がとても大切だと思います。

「その前段階のトライアルすら来てくれないんです😩だからファンになってもらうとか無理なんです!」と思われた方は以下の記事も参考にしてみてください。

あと、これは私のあるあるなんですが、italki(オンラインレッスン)にばかりに執着していたときは本当に予約が入らず「何しても効果ない……私に魅力ないから?もうこれ以上続けても無理かも……」と精神的にキツかったです😭

そういうときこそ、外の世界に目を向けた方がいいと私は自分に言い聞かせました。

たとえば、自分も学習者の気持ちになるために「英語のオンラインレッスンを受けてみる」とか、「地域の日本語教室のボランティアに参加してみる」とか、「日本語学校で一度働きに出てみる」とか……

「執着」を捨ててみるのはありだと思います。

他の活動をしながらでも続けることができるのがオンラインレッスンの強みです。

事業は初めからうまくいくことばかりではないですし、継続は力なりですから、予約が入らなくて辛いときは、息抜きをするつもりで外の世界に目を向けてみてください。

何かヒントになることが見つかるかもしれませんし、忘れた頃に……というか他が忙しくなった頃に予約がばばばっと入ることが私は何度もありましたので。

あくまで私の経験です。

この記事が少しでも皆さんのオンラインレッスンの悩みを軽くできたら幸いです。

noteではブログを更新したときに私の近況やブログに書ききれなかったことを添えて更新しています。

こちらもフォローいただけるとうれしいです。

さじここ@日本語教師&子育て中|note
日本語教師歴9年/日本語教育能力検定合格/大学院在籍中出産→(日本語教育)修士号取得。現在大学非常勤講師&italki★ブログで書ききれなかった日本語教師に関する追加情報やその他もろもろはnoteで書きます★Twitterのフォローもぜひよ...

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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