大変な勉強をしてまで日本語教師になるメリットってあるんですか?給料は安いし…不安定って聞くと…
メリットというか、なってよかったと感じることは多いですよ。今回は私の経験をお話しますね。
こんにちは。日本語教師のさじここです。
「日本語教師に興味があるけど、転職するメリットってなんだろう?」「長く続けられるかなぁ?」と考えて迷っている方も多いと思います。
そこで今回は日本語教師の職のメリットについてシェアしたいと思います。
悩んでなかなか前へ進められない方の少しでも背中を押せたら幸いです。
日本語教師になるメリットってあるの?
その①定年後も働ける
よく、日本語教師養成講座の広告で「定年後も働くことができます」みたいなことが書かれています。
これはある意味本当で、日本語教師は専門職みたいなものなので、ピアノの先生のように個人で教えるなら定年は実質ありません。
ただし、日本語学校や大学、専門学校、海外派遣の日本語教師には定年があるかと思いますし、海外派遣は特に年齢基準が設けられていますので、60歳を超えると応募できないかもしれません。
基本的には国内外で日本語教師は足りない(コロナ禍の今は例外)ので、全国、世界に目を向ければ求人はあるかと思います!
その②フリーランスで活動できる
私は現在、もうすぐ2歳になる息子を育てながら、日本語教師として仕事をしています。
改めてまた詳細は書くつもりなのですが、出産する直前までオンラインでプライベートレッスンをして少しお金を稼いでいました😊
前回の投稿で、日本語学校について書きましたが、日本語教師が働ける場所は日本語学校や大学、専門学校だけじゃなく、企業から依頼されるプライベートレッスンや、SNSやYouTube、オンラインなど活躍の場は多岐にわたります。
特にプライベートレッスンは副業にいいかもしれません。
オンラインで教えられると、日本語を勉強したい世界中の人が顧客になるので、日本語学校などに勤めつつ自宅でも教えるという働き方ができます。
(オンラインで日本語教師に興味がある方はこちらの記事へ→https://sajicoco.com/category/online-japanese-teacher/)
その③「感謝されること」と「世界を知る」幸せ
私はこれが一番日本語教師になる醍醐味かなと思います。
全く日本語が話せず、ひらがなもカタカナも書けなかった台湾のある学生が、最後の授業に手紙を書いてきてくれました。
そこには、『今まで私はぜんぜん日本語が話せませんでした。でも先生のおかげで日本語が上手になりました。ありがとうございました。先生大好き!』と……
それを読んだ私はボロ泣きです……😭
すごくうれしくて、たまらなかったです。そして、これからも学生のために頑張ろうと思いました。
こういう経験は今までの社会人生活ではなかったので、日本語教師をやってよかったと思います。
『ありがとう』『先生、大好き』と直接言われる仕事ってそうそうないですよね!😊
自分が一生懸命授業すれば、学生が応えてくれる(中にはそうじゃない学生もいますけど…😅)。
そして、どんどん日本語が上手になって、彼らが自分の夢に向かって進んでいく姿を間近で見ると、こちらも元気になりますし、チャレンジする勇気をもらえます♪
あと、日本語を教えることで、『日本』という国、社会、ルール常識を見直すきっかけがあり、世界のいろいろな国の考え方や文化を知ることができます。
私は留学経験はないので、そういう機会を得られたことは自分の人生にプラスになっていると思いますし、子育てにも活かされている部分があります。
これからの日本はいろいろな国の人と一緒に社会を作っていくことになる。
ですから、日本語を教えつつ、自分もグローバルな視点、柔軟な考え方を学べるこの職業はすばらしいと思いますよ。😊
まとめ
どうでしたか?私が感じている日本語教師のよさを少しは感じてもらえたでしょうか?
そうですね、やりがいのある仕事だなと思いました。自分でももう少し色々調べて日本語教師を目指すかどうか考えてみます。
日本語教師の体験談を発信する他の方のブログを読んだりして、いろんな情報を集めて決めてくださいね。
この記事で少しでも日本語教師のよさが伝わったらうれしいです。
日本語教師の資格を取ろうと思った方はぜひこちらの記事↓も読んでみてください。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました😊
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